漢方薬Q&A

ここではお問合わせの多いご質問を載せています。


漢方薬って何からできてるの? 木の根、葉、皮や花、実、種、鉱物や動物の内臓、骨など自然の生薬を数種類、調合して出来ています。
一般的に「どくだみ」なども漢方薬と思われがちですが、
基本的には2種類以上の生薬を合わせた処方になっています。

漢方薬ってどんな種類があるの? 配合生薬をご自宅で煎じて飲む「 煎じ薬」・煎じ薬をインスタントコーヒーのように溶かして飲む「エキス剤」やお手軽に飲めるように加工した「錠剤」、生薬を粉末にした「散剤」粉末にした生薬を丸めた「丸剤」などがあります。
また内服薬だけではなく皮膚病に使う軟膏もあります。

 漢方薬ってどういう症状に効果があるの?  基本的にはどんな病気にも出す薬はあります。
ただ、西洋医学、東洋医学にも得意分野がありますので、感染症や急性の病気、激しい症状の場合は西洋医学の方が効果的だと思います。漢方薬は慢性病や症状の緩慢な病気などが得意とされています。
また、頻尿、尿漏れ、痔など他人には相談しにくく、病院にも行く辛い病気のご相談も多いようです。

 漢方薬って美容に良いって本当? 肌は内臓を映す鏡と言われています。にきび、シミ、くすみなど肌のトラブルがある方は必ず体内にもトラブルを抱えています。漢方薬で体の中を改善することにより肌は自然に生き生きと綺麗になってきます。肌は化粧品だけでは綺麗になれないのです。

 漢方薬ってダイエットもできるの? 肥満の原因は食べ過ぎ、運動不足など色々ありますが、なかには小食なのに太っている方や動いているのにやせない方などがいます。これは代謝機能が落ちていたり、体内のバランスが崩れているのが原因ではないかと言われています。漢方薬で体内の状態を改善することにより太りにくい体質に変化していくことが可能です。

 漢方薬って長く飲まないと効かないの?  風邪や腹痛など急性の病気の場合は飲んですぐの効果が期待できます。状態にピッタリ合えば風邪なども1包で治ることもあり、一般薬より早い場合もあります。
ただ漢方薬の場合は慢性病で飲まれる方が多いので、
病歴によっては半年〜2年くらい飲まれる方も少なくありませんが、この場合でも飲み始めて1〜2か月以内に何かしら変化が実感できると思います。
また高齢者や虚弱者などは症状が改善した後も体調維持として飲み続ける方もいらしゃいます。

 漢方薬って副作用はないの? 基本的には体質・症状に合ったお薬を飲めば副作用はでません。
ただ自己判断で合わない薬を選んだり、他人が効いたからと体質も考えず同じ薬を飲んだり、他の薬やサプリメントとの兼合いで副作用が出ることはありますので必ず専門家に相談してから服用するようにして下さい。
また副作用と間違えられる「好転反応」というものがあります。これは漢方薬を飲んだ事により体に固定された症状、病態が動き始める時におこる現象で一時的に症状が悪化したりすることがありますがだいたい短時間で収まります。

 漢方薬って「がん」にも良いって聞いたけど?
実際に漢方薬だけでの「がん治療」は難しいです。
「がん」にはやはり手術や化学療法などが必要です。
ただ、手術や化学療法から起こる副作用の軽減や体力・免疫力の増強・再発予防には漢方薬は大いに役立つと思います。
また末期がんの延命などにも一定の効果があると考えられております。